今日は秋分の日。食欲の秋、読書の秋・・・皆様はどんな秋をお過ごしでしょうか?
今日はちょっと知的に(?)、歯にちなんだ四字熟語をご紹介します。
明眸皓歯(めいぼうこうし)
ぱっちりした明るい瞳と真っ白に輝く歯のこと。目元、口元の美しい美人を形容した言葉。
中国の詩人杜甫が詠った詩の中の言葉で、かつて玄宗皇帝の寵愛を得て、皇后となった楊貴妃のことを指しました。
楊貴妃の美しさに溺れ、政治を顧みなかった玄宗皇帝は、やがて安禄山の乱を招き、楊貴妃は38才という若さで殺されてしまいます。
この悲劇を杜甫は「明眸皓歯今何処にか在る(明るい瞳と 真っ白な歯をした あの美女は 今どこにいるのだろう)」
と詠い悲しんだということです。
今も昔も、白く輝く歯は美人の象徴だったのですね。
私も、この「おはぎ」を食べたらしっかり歯を磨いて、「明眸皓歯」と言われるように自分に磨きをかけなくては。
・・・とその前に、おはぎを食べすぎないように気をつけないと!はて、何個食べたかな?