大人の虫歯予防には「フッ素」より「よい唾液」が大切です!

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よく虫歯予防には「フッ素」がいいと聞きますね。実際に日本人の子供は3歳前位を目途に歯科でフッ素を塗布することが一般的になっていますし、子供用の歯磨き剤にはフッ素が配合されているものが多く流通しています。

大人の虫歯予防を考えるとき、フッ素が入っている歯磨き剤を選ぶことも多いと思うのですが、フッ素の働きをより高め歯の再石灰化を促すためには「よい唾液」が必要なのです。

 

<よい唾液の作用>

1 抗菌作用
お口の中には大変多くの細菌が存在しており、歯周病や虫歯の原因となる細菌も多く含まれています。唾液には、抗菌作用のある物質が働いているため、細菌の繁殖を抑えて、病気を防ぎます。

2 粘膜の保湿・保護
唾液には粘性タンパク質のムチンが含まれています。ムチンは水分を多く含んでいるので、粘膜の表面の乾燥を抑えて保湿する効果があります。また、食物などの外部刺激から口内の粘膜を守る役割もあります。

3 口内のphを一定に保つ
ご飯を食べたあと汚れを放っておくと、細菌が増えて口内が酸化します。phが5.5以下になると歯のエナメル質が溶けて虫歯となりやすい環境となります。唾液に含まれる重炭酸塩やリン酸塩は、口内を中性に促し、ph6.8〜7.0と中性の状態に戻してくれます。

4 歯の再石灰化
食事が終わると、口腔内の環境は一時的に酸性に傾きます。そのため歯の表面は、顕微鏡レベルで解けていきます。これを「脱灰」といいます。しかし、唾液に含まれる、P(リン酸)、Ca(カルシュウム)が表面を修復します。それを「再石灰化」といいます。(フッ素は再石灰化を助けるといわれます)

5 消化作用
唾液に含まれる消化酵素アミラーゼが、デンプンの消化吸収を助けてくれます。

6 自浄作用
歯の表面についた汚れや食べカスを洗い流し清潔を保ちます。

 

 

最近では、唾液性細菌の増殖を抑え唾液の質を維持する天然成分由来の歯磨き剤も話題になっています。マスティック&アロマもそのひとつです。マステック&アロマは、虫歯菌(ミュータンス菌)に対して抗菌抑制作用があるうえに、唾液の質も良くするので、歯周病対策だけでなく虫歯予防にもぴったりです。でもフッ素は入っていませんので、どうしてもフッ素を取り入れたいときには、マスティック&アロマに少々フッ素入りの歯磨き剤をプラスして使ってみるのもおすすめです!

 

 

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